学生時代の親友二人と福島県の大内宿にいってきました。
浅草駅を９時半出発、会津田島で乗り換えて湯野上温泉駅に１時２５分到着。
そこから乗り合いバスで２０分、ようやく大内宿にたどりつきました。
すでに２時を過ぎて太陽は西日となり、山から吹き下ろす北風は冷たく
感じました。
早速、かやぶき屋根の街道が見下ろせる見晴らし台の石段を登りました。
ここからの眺めはテレビの旅番組で何度もみており、紅葉に染まった木々のむこうに
見える街道や、雪に埋もれた銀世界の街道の景色は、一度はこの目で見たいと
思っていました。
５００メーターほどの街道には３０軒のかやぶきの民家が立ち並び
まるで江戸時代にタイムスリップしたような錯覚におちいります。
お腹もすいたので、団体客のいなくなったかやぶきのお店で、新そばを
堪能しました。すでに4時をまわって夕日は落ちていたので、お土産を買うのもそこそこに、大内宿を後にしました。
タクシーでこの日の宿がある湯野上温泉にむかいました。
湯野上温泉の駅舎はかやぶき屋根で知られています。
ホームには足湯があったり、待合所には炉端がきってあり、
電車を待つ間にお茶をいただけるようになっていました。
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