学生時代のマンドリンクラブの仲間八名と１泊二日の旅行に行ってきました。
東京駅から開業したばかりの北陸新幹線に乗車。
早速座席を向かい合わせにして、修学旅行気分で出発しました。
ワクワク、ワイワイ、どんなハプニングが起こるやら楽しみです。（これまでの旅ではいろいろハプニングが
あったものですから）
おしゃべりに夢中になっていると２時間半であっという間に金沢に到着です。
そこで、地方組の三人と合流し、久々の再会を喜びあいました。
まずはバスで兼六園にむかいました。
ここは今から４０年前、私は高校の卒業記念にクラスメイト８人と訪れた懐かしい公園です。
園内を歩いていると見覚えのある茶屋や琴じ灯篭、噴水、梅林など・・・・そうそう、あの時見知らぬ老人が
親切にも園内を案内してくれたっけ・・・
次は兼六園そばの「金沢２１世紀美術館」に入ることにしました。
そこは２１世紀に伝えたい優れたデザインの生活雑貨や工業製品。そして、前衛的な立体作品や絵画
など。私のような凡人には「フ～～～ン、何コレ？？？ドーナッテルノ？？？？」
難解な作品ばかりでした。
モヤモヤした気分を変えようと、仲間５人は兼六園の南にある「金沢伝統産業工芸館」に行くことにしました。
金沢はやはり手工芸の街。
加賀友禅や輪島塗・九谷焼・金沢仏壇・水引細工・金箔工芸・など、３６業種の工芸品が展示されていました。私はカリグラフィーの装飾文字で金沢の金箔をつかっていたので、とても興味深く見てまわりました。
ミュージアム・ショップでは九谷焼の御猪口が気に入り、早速購入。
もちろん私の晩酌用です。